こんにちは オレゴンから ゆみです
今日も一緒に 一杯 笑っていきましょう!
私がシンママの道を選ぶと決めて、元旦那の家を出たのは今から約13年前。
息子がまだ3歳になる前でした。
ああこんな時に家族がいたら。。と思った事は数えきれないほどありましたが
その中でも
今回は実際に経験をして本当に大変だった時のことシェアさせて下さい。
子供が病気になった時
とにかく子供が病気になった時!
病気の子供を預かってくれる人なんて、家族以外いません。
だって誰も病気になりたくないですよね。(特に子供からうつされる病気って強烈!)
ここにはオカンの私しか病気の子供の面倒を見る人はもちろんいません。
学校に行くようになると必ず、必ず!何か流行りのものをもらって帰ってくるんです!
インフルエンザ、季節の風邪、手足口病もありました。
インフルエンザなんてその年に2種類あった型を立て続けに次のをもらってきたことがあって
”どんなけ流行に敏感やねん!”って 冗談抜きでツッコミを入れた記憶がります。(笑)
おまけに我が息子、クループ症候群に何回も何回も何回もかかりました。
確かそれも9歳になるくらいまで。
クループ症候群とは、ウイルス感染によって喉の奥の喉頭が腫れて気道が狭くなることで、特徴的な咳や喘鳴などの症状を引き起こす呼吸器感染症です。主に秋と冬に発症することが多く、生後6ヶ月から4歳ぐらいの乳幼児によくみられる疾患の一つです。早急に適切な処置をしないと25%の致死率があります。
このクループ症候群、幼少期に一度もかからずに済む子の方が多いんです。
呼吸が苦しい息子に新鮮な空気を吸わすために、真冬の夜中に息子をだいて外にいたこともありました。
そして就寝中は呼吸がしやすいように室内の乾燥を防ぐ為に加湿器を作動させていました。
Vicks Filter-Free 冷たいミスト用加湿器
ある時 Urgent Care(予約なしで行ける診療所)に連れて行ったら
そのままER (Emaergency Room 救急センター)にすぐ行きなさいと送られた時がありました。
おかげさまで大事には至らなかったから今があるのですが
その後私と息子は検査等で8時間以上 ERにいることになったのです
とにかくアメリカはERに限らずですが、病院内が寒い!夏でも冬でも寒いんです
今でこそ真夏でもジャケットを持参しますが、病院へ行って自分が風邪でも引いたら最悪です。
緊急時に色々な物を揃えて出かけることは、気持ちも動揺して難しいかもしれませんが
水、ナッツやチョコレートなど簡単に食べられるもの、上着も忘れずにもって行くことをお勧めします。
処方箋の受け取り
ここでは、処方箋を受け取る場所がDRオフィスとは違う所で受け取ります。
主にスーパーマーケットやドラッグストアーの中に隣接されている薬局まで出向かないと行けないのです。
それもすぐに用意されてるとは限らず
数時間後とか翌日ということもありました。(日本ではありえないですよね。。)
DRを訪れた後、その場で薬がもらえれば直行で家に帰って安静にしてあげれるんだけど
その処方箋をとりに行くために
40度近い高熱の息子を一緒に連れて行かなければならなかったときは本当に辛かった。
アメリカでは、州によって年齢の上限は違いますが
子供だけを家や車に(たとえ数分であっても)置いて出かけることは法に反することなんです。
自分が病気
そう、子供の病気もだけど、オカンが病気になってしまったら。
子供は回復、私は高熱でとにかくしんどい。
子供が学校に行っている間はひたすら横になり寝る。とにかく休息
一度 次の日になっても、熱が下がらず、かといって自力で病院へ行く体力も気力もなくて
一向に良くなることがない3日目の昼ごろ、胸の痛みを覚えて 残りの力を振り絞り
病院へ行ったら肺炎の診断。
流石にこの時は焦りました。
どちらが病気になっても大変だし辛いけど
現実問題
仕事へ行けないんです!仕事に行けないイコール収入がなくなる。
過去に1度だけ、ほぼ1ヶ月仕事に行けなくなってしまったことがありました。
これはもうどうしょうもないってわかってても、本当に辛かったです。
しっかりとお金の管理をして、非常時に備えることを日頃から心がけることが大切です。
遠くの家族より近くの友人
私は日本人のコミュニティにとても助けていただきました。
食事の支度ができない私に変わって、食べ物を届けていただいたり買い物に行っていただいたりしました。
異国の地で、シングルマザーの道を選ぶという事は、それなりの理由があっての決断です。
決して簡単じゃない事は見えてるんですから。
頼れる家族は海の向こうです。
本当に辛くて大変な時はあなたの近くにいる友人に助けを求めましょう。
まとめ
どんな家庭であっても、家族が病気になったら大変です。
異国の地でシングルマザーの道を選んだ時点で、頼れる家族は近くにいないのです。
何かあった時の為に日頃から、地域のサポートグループだったり、子供が通う学校、そしてご近所さんとも
信頼関係を作っておくことをお勧めします。
13年の中で何度も家族が近くにいてたらなぁ〜って思ったこと何回もありました
一人ではここまで来れなかっけど、周りの助けと
なんといっても母は強し!
息子がいたからこそ乗り越えて来れたんだと思います。
兎にも角にも健康第一!オカンが元気だったら乗り越えられます。
この記事があなたの一歩につながりますように