こんにちは オレゴンから ゆみです。
今日も一緒に 一杯 笑っていきましょう!
今回は意外と知られていない”身体的暴力”以外のドメステックバイオレンスの種類についてお伝えします。
ドメステックバイオレンス(DV)とは
ドメステックバイオレンスは主に家族間、配偶者もしくは親しい間柄の関係の相手からの暴力の一形態。
いろんな言い方をする人がいますが、ドメステックバイオレンスはそれを証明するのが難しい事例もあるのが現実です
一言で説明すると、私は相手をいろんな方法でコントロールして従わせることがDVだと思っています。
そのコントロールの仕方は様々です。
その種類を今からお伝えして行きますね。
ここでは主に、夫婦間もしくは親しい間柄での暴力についてお話しさせてください
7つの種類
ドメステックバイオレンスは大きく分けて7つの種類に分類できます。
1 [身体的暴力] 殴る、蹴る、叩く、髪の毛を掴む、首を絞める、タバコの火を押し付ける、怪我をしていても必要なサポートをさせない
2 [精神的暴力] 怒鳴る、屈辱的な言葉を浴びせかける、大声を出す、外見や能力を批判する、人格を見下す、無視をする、殴るふりをする、言葉で脅迫する等 精神的・心理的に追い詰める暴力
3 [性的暴力] 避妊に協力しない、中絶を強要する、アダルトビデオ等を無理やりみせられる、望まない行為を強要させられる、からだを道具のように扱われる、他の女性との関係を認めさせられる、過去の性的経験等を言わされる、くらべられる、子供ができない理由を相手のせいにする、性的画像を撮影される等
4 [経済的暴力] 自由になるお金を与えない、レシートと引き換えじゃないとお金がもらえない、夫婦共有の財産、銀行口座を利用させない、相手の給与を管理する、働くことを禁じる、借金を負わせる、一方的にお金を使う等
5 [社会的暴力] 携帯電話やSNSを監視される、外出を制限される、友人や親族との交流を禁止される、どこへいくにもついてくる等 世間とのつながりをなくさせることによって孤立させるのが目的
6 [子供/ペットを利用した暴力] 子供に悪口や自分に有利な嘘を吹き込み関係を崩す、子供を人質にして言いなりにさせられる、目の前で子供に暴力を振るう、可愛がっているペットに暴力を振るう等
7 [宗教的暴力] 信仰している宗教の中の言葉を自分の都合のいいように用いて、戒める。
ドメステックバイオレンス(DV) の特徴
ドメステックバイオレンスの加害者、そして被害者ともに、をしている、されているという自覚がないことが多いのです。
加害者側はいつも正しいと思っているので、理解されないことをいろんな方法で従わせます。
被害者側は理解できない、できない自分自身が悪いと思い込み されるがままになっていくことが多いです。
身体的暴力は目に見える傷や怪我があるため証明しやすいのですが
そのほかの暴力は家庭内で起こることも含め、目に見える証拠がないため発見も遅れ
最悪の場合は精神障害を起こしたり、最悪の事態も起こしかねないんだよ。
まとめ
パートナーとの間で、上下関係ができてたり、言いたいことが言えなかったり
ましてや暴力はもってのほか
上記の中の一つでも思い当たることがあったら
とても勇気がいるけど まずは信頼できる誰かに相談してほしいです。
この記事があなたの一歩につながりますように。